パーフロ材によく見られるトラブル事例を以下に示しました。ご使用になられる際の参考にしてください。また、弊社・汎用材のカタログに末尾の『Oリング故障の原因と対策』も参照願います。
○ つぶし過ぎ
パーフロ材は、高温で使用されることが多く、
体積膨張のため、圧縮率が、
常温のときより大きくなります。
強度は汎用材に劣るため、
過度な圧縮は亀裂の原因となります。
(写真の材質はMP-i)
<対策>
圧縮率の改善
○ 高温
パーフロ材は耐熱性にも優れた材質ですが、
あくまで有機材料ですので、
上限を超えた環境で使用すると変形して
しまいます。(写真は、溝の形に変形した
サンプルの断面、材質:MP-P)
<対策>
耐熱性では1番のMP-300Bへの材質変更
○ 装着時の傷
【傷】
【破断面】

装着時の僅かな傷が、破断につながります。(傷が破断につながるのは汎用材でも同じですが、強度が劣るパーフロ材では、より細心の注意が必要です。)
○ Oリング以外の使用
写真は、パーフロOリングを搬送ベルトとして
使用し、破断した断面です。
シール材として最適となるよう、
配合を調整しております。
シール用途以外へのご使用は、
お客様にてご確認いただけますよう
お願いいたします。
(トラブルではありませんが、
参考として掲載しております。)
○ プラズマエッチング環境下の使用
各種合成ゴムの中で、最も耐熱性・耐薬品性に
優れたパーフロ材といえども、
プラズマに直接あたると、
写真のようにエッチングされます。
(トラブルではありませんが、
参考として掲載しております。)
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